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アクションスケジュール

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アクションスケジュールは、Treasure AI Studio のアクションに取り付ける「繰り返しの周期」です。設定すると、誰も開始しなくてもアクションが実行されます — 月曜の朝に Studio を開いたときにはすでにレポートができており、毎晩のデータチェックは失敗したときだけ目を向ければよくなります。手動で実行しているアクションはそのままで、スケジュールはそこに時計を足すだけです。

実行のたびに、アクションのある作業フォルダにあなたのアカウントで新しいチャットが作成されます。自分で 実行 をクリックしたときとまったく同じです。サインインしているかどうかに関係なく実行され、結果は開いて読み、続きを指示できるチャットとして残ります。

スケジュール化するのは、手動での実行が十分に信頼できるようになってからにしてください — 成果物に納得できていて、あとは「開始する」という手間を取り除くだけ、という段階が適切です。

前提条件

  • Treasure AI Studio にサインイン済み(はじめに
  • 作業フォルダにアクションが 1 つ以上あること(アクション)— 通常のスキルはスケジュール化できません

スケジュール実行の仕組み

スケジュール実行は、作業フォルダにアクション名の付いた新しいチャットを作成し、スケジュールを作成したユーザーとして実行されます。Treasure AI Studio に「スケジュール専用の実行環境」はありません。実行時に参照される作業フォルダのファイル、指示、スキルは手動実行とまったく同じで、消費されるクレジットも同じアカウントのものです。

スケジュールは、設定した時刻をそのスケジュールのタイムゾーンでの現地時刻として実行します。夏時間があるタイムゾーンでは、時計の切り替わりに追随するため、実行時刻が 1 時間ずれることはありません。実行できなかった回が後から埋め合わされることはありません — スケジュールがオフだったために実行がスキップされた場合、次の実行は「次に条件が一致する時刻」であり、即座の追いかけ実行は行われません。

サイドバーの Recent Chats とフォルダの チャット セクションでは、スケジュールから開始されたチャットのアイコンに時計バッジが付き、実行 から開始したチャットの ⚡ バッジと区別できます。そのチャットの ⋯ メニューには スケジュールに移動 があり、元になったスケジュールがハイライトされた状態で作業フォルダページが開きます。

作業フォルダのチャットセクション: スケジュールから開始されたチャットのアイコンに時計バッジが付き、その下に ⚡ のアクションバッジが付いたチャットと、バッジのない通常のチャットが並ぶサイドバーの Recent Chats: 時計バッジの付いたスケジュール発のチャットと ⚡ バッジの付いたアクション発のチャットが、それぞれ作業フォルダ名とともに並んでいる
スケジュールは作成者のものです

スケジュールは作成したユーザーに属し、そのユーザーとして実行されます。一覧に表示されるのは自分のスケジュールだけで、そこから生まれるチャットも自分のチャットです。

スケジュールを作成する

アクションから始めれば対象があらかじめ埋まり、オートメーション セクションから始める場合は対象のアクションを選びます。

  1. 作業フォルダを開き、フォルダのルートにある アクションとスキル セクションまでスクロールします。
  2. 対象アクションの行で スケジュール追加 をクリックします。そのアクションを対象に固定した状態で 新規スケジュール ダイアログが開きます。
  3. 繰り返し の周期を選びます: 毎日平日毎週毎月カスタム
  4. 時刻 を設定し、周期に応じて 曜日 または を指定します。
  5. タイムゾーン を確認します。Studio の設定のタイムゾーンが初期値です。入力した時刻はブラウザのタイムゾーンではなく、ここで指定したタイムゾーンで解釈されます。
  6. 次回の実行予定 を確認します。次の 3 回の実行時刻が表示されるので、保存する前に周期が意図どおりか確認できます。
  7. スケジュールを作成 をクリックします。新しいスケジュールがオンの状態で オートメーション セクションに表示されます。
新規スケジュールダイアログ: アクションが create-message に固定され、繰り返しは Daily、時刻 09:00、タイムゾーン Asia/Tokyo、次回の実行予定として 9:00 AM の 3 件が表示されている

セクション側から作成する場合は、オートメーション の見出しにある 新規スケジュール をクリックし、アクション の一覧から対象を選びます。このボタンは、フォルダのアクションを読み込んでいる間と、スケジュール化できるアクションがフォルダにない場合は使用できません。

保存後、対象のアクションは変更できません

スケジュールの周期とタイムゾーンはいつでも編集できますが、対象のアクションは変更できません。同じ周期を別のアクションに向けたい場合は、そのアクションにスケジュールを作成し、元のスケジュールを削除してください。

繰り返しの周期

4 つのプリセットは一般的な周期を網羅し、内部の Cron 式を代わりに書きます。プリセットで表現できない周期 — 2 時間おき、四半期ごとの最初の平日、1 日に複数回など — には カスタム で Cron 式を直接指定します。

繰り返し 動作 指定する項目
毎日毎日、指定した時刻に実行します時刻
平日月曜から金曜の毎日、指定した時刻に実行します時刻
毎週週に 1 日実行します曜日、時刻
毎月月に 1 日実行します日、時刻
カスタム5 フィールドの Cron 式で表現できる任意の周期で実行しますCron 式

カスタムの式はちょうど 5 つのフィールド — 分、時、日、月、曜日 — で構成され、* は制約なしを意味します。たとえば 0 9 * * 1-5 は月曜から金曜の 09:00 に、30 */2 * * * は 2 時間おきの毎時 30 分に実行します。

次の 2 つのルールは、入力中と保存時の両方でチェックされます。

  • フィールドはちょうど 5 つである必要があります。 秒を含む 6 フィールドの式は使用できません。
  • 日と曜日の両方を制約することはできません。 どちらか一方を制約し、もう一方は * にしてください。「毎月 1 日 または 毎週月曜」は 1 つのスケジュールでは表現できないため、2 つに分けてください。

? ワイルドカードはどのフィールドでも使用できません。制約しないフィールドには * を指定してください。ルールに反する式は、入力中にフィールドの下に赤字で示されます。

繰り返しを Custom にした新規スケジュールダイアログ: Cron 式の入力欄、5 フィールドの説明文、「A cron expression needs exactly 5 fields.」という赤字のエラーが表示されている

最小実行間隔より短い間隔で実行される式も次回実行予定は表示されますが、フィールドの下に警告が出て、保存時に拒否されます。

オートメーションセクション

作業フォルダページの オートメーション セクションには、そのフォルダにある自分のスケジュールが一覧表示されます。フォルダのルートの アクションとスキル の下に表示され、見出しにはスケジュール件数と 新規スケジュール ボタンが並びます。スケジュールもスケジュール化できるアクションもない場合、このセクション自体が表示されません。

各行には、アクションのディレクトリ名、周期を平易に表した文言(「平日の毎日 9:00」など)、タイムゾーンが表示され、右端には最も重要な状態 — スケジュール自身のタイムゾーンでの 次回実行 の時刻、オフ自動的にオフになりました のいずれか — が表示されます。2 行目には直近の実行が示されます: ステータス、完了時刻、そして生成物への チャットを見る リンクです。まだ一度も実行されていないスケジュールでは 未実行 と表示されます。

行の操作は次のとおりです。

操作 動作
スイッチスケジュールのオン・オフを切り替えます。オフのスケジュールは定義と履歴を保持したまま実行されなくなり、再びオンにすると次に条件が一致する時刻から再開します
⋯ → 編集周期とタイムゾーンを変更します。対象のアクションは変更されません
⋯ → 実行履歴そのアクションの実行タイムラインを開きます
⋯ → 削除スケジュールとその実行履歴を完全に削除します。実行が生成したチャットは削除されません
オートメーションセクションの 3 つのスケジュール行: 1 つはスイッチがオフで「オフ」、1 つは次回実行が表示され ⋯ メニューが開いて編集・実行履歴・削除が並び、1 つは直近の実行が成功して「チャットを見る」リンクが付いている

実行が失敗する前にも、行は警告を出します。スケジュールの対象アクションが存在しない、定義が壊れている、あるいはもうアクションではない場合、周期の行の下に黄色でその旨が表示されます。スケジュール自体はまだ有効で、失敗することが分かっている実行に向けてカウントダウンを続けている状態です。

作業フォルダページ: weekly-report が「壊れた定義」グループに入り、オートメーションセクションの weekly-report のスケジュールには対象アクションの定義が壊れている旨の警告が表示され、その下に成功した実行を持つ正常なスケジュールが並ぶ

スケジュールが設定されたアクションには、アクションとスキル の行にチップも表示されます。スケジュールが 1 つならその周期(「平日 9:00」など)、複数あれば件数(「×2」)が表示されます。そのアクションのスケジュールのいずれかが自動的にオフになった場合、チップは黄色になり、セクションを開かなくてもアクションの行から異常に気づけます。チップをクリックすると実行タイムラインが開きます。

アクションとスキルセクションの 2 つのアクションの行: 一方には Daily 9:00 AM のオートメーションチップ、もう一方にはスケジュール 2 件を示す ×2 のチップが表示され、それぞれの右にスケジュール追加ボタンと実行ボタンが並ぶ

実行を確認する

実行履歴 は 1 つのアクションの実行タイムラインで、スケジュール行の ⋯ → 実行履歴、またはそのアクションのオートメーションチップから開きます。そのアクションのすべての実行 — そのアクションのすべてのスケジュールによる実行と、実行 から手動で開始した実行 — を新しい順に 1 つの一覧にまとめます。各行の先頭には実行元を示すアイコンが付き、青い時計が スケジュール、オレンジの稲妻が 手動 で、ホバーすると名称が表示されます。ダイアログの副題には、いくつのスケジュールをまとめたかが表示されます。

「Across 2 schedules and manual runs」という副題の実行履歴ダイアログ。青い時計が付いたスキップされたスケジュール実行の下に、オレンジの稲妻が付いた手動実行が並び、こちらはステータスがなく「チャットを見る」リンクだけが付いている

スケジュールによる実行には結果が記録されます。

ステータス 意味
成功チャットが作成され、アクションが作業を開始しました。結果はチャットを開いて確認します
失敗実行を開始できませんでした。行には原因が表示されます
スキップ実行時刻を迎えた時点でスケジュールがオフだったため、何も実行されませんでした
保留中実行中で、まだ結果が確定していません

手動実行には結果が記録されません。どうなったかはチャットを開いて確認してください。

失敗した行には原因と 詳細 が表示され、詳細 を開くと実行時に記録された診断メッセージが展開されます。最新の失敗した行には 今すぐ実行 も表示されます。これはアクションを通常の手動実行としてすぐに開始するもので、次の実行時刻を待たずに修正を確認できます。生成されたチャットは同じタイムラインに手動実行の行として並びます。アクションが存在しない場合や定義が壊れている場合、今すぐ実行 は使用できません。先に定義を修正してください。

create-message アクションの実行履歴ダイアログ: 先頭が保留中の実行、次に成功した実行と「チャットを見る」リンク、続いて定義が壊れていることを示す失敗が 3 件(詳細リンク付き、最新の行には「今すぐ実行」ボタン)、最後に以前の成功した実行が並ぶ

実行履歴が残る期間

チャットが作成された実行は、そのチャットが残っている限り保持されます。チャットを見る が使えるのもその間だけです。チャットが作成されなかった実行 — 失敗、スキップ、まだ保留中のもの — は、実行予定時刻から 60 日で削除されます。

そのスケジュールの記録がすべて期間を過ぎると、直近の実行の行にはステータスの代わりに 履歴は保持期間を過ぎました と表示されます。実行そのものの記録が消えた後も、スケジュールは最後に実行した時刻を覚えているためです。一度も実行されていないスケジュールは 未実行 と表示されるので、この 2 つを取り違えることはありません。

「成功」は開始できたという意味です

スケジュールの役目は、チャットが作成されアクションに作業が渡された時点で終わります。期待したレポートができたかどうかはステータスではなく、チャットの中で確認してください。自動的なオフも同じ線引きで、開始できなかった実行だけを数えます。そのため、開始はできてもチャットの中で失敗し続けるアクションは、こちらが手を入れるまでスケジュール実行を続け、クレジットも消費し続けます。その間の消費を抑えるのは、ユーザーごとの1 日あたりのクレジット上限です。

スケジュールが自動的にオフになるとき

スケジュールは、対象が実行できない状態になると自動的に停止します。ユーザー側で修正できる原因で 3 回続けて失敗するとスケジュールはオフになります。3 回の原因が同じである必要はなく、行には直近の原因・対処方法・再度オンにする ボタンを含む黄色のバナーが表示されます。アカウントが利用できないことによる失敗の場合は、3 回を待たずにその場でオフになります。

「自動的にオフになりました」と表示されたスケジュール行。黄色のバナーに「アクションの定義が壊れています」という原因と対処文、「再度オンにする」リンクが並んでいる

Treasure AI 側の問題はこのカウントに含まれません。一時的なインフラ障害は自動的にリトライされ実行履歴にも残りません。内部エラーによる失敗はカウントを進めず、1 回でも成功すればカウントは 0 に戻ります。

表示される原因 対処方法
このスケジュールのアクションは既に存在しません.claude/skills/<名前>/ 配下にアクションの SKILL.md を復元してから、再度オンにする をクリックします
アクションの定義が壊れていますフロントマターを修正してから(該当の行は 壊れた定義 にも表示されます)、再度オンにする をクリックします
参照先のスキルはもうアクションではありませんスキルの SKILL.mdaction: true を設定するか、行の ⋯ メニューからアクションに戻してから、再度オンにする をクリックします
アカウントが利用できないため、このスケジュールを実行できませんスケジュールは作成したユーザーとして実行され、他のユーザーに付け替えることはできません。そのアカウントが完全に失われている場合は、別のユーザーが同じアクションにスケジュールを作成してください。このスケジュールはオフのまま残り、作成者以外には表示されません

再度オンにする は自動的なオフを解除し、失敗回数の枠をリセットします。原因が解消されたかどうかは確認されないため、未対応のままだとスケジュールは再び失敗してオフに戻ります。

作業フォルダを削除するとスケジュールも元に戻せません

作業フォルダの 削除 が、その中のスケジュールを止める操作です。Treasure AI Studio に「アーカイブ」という別の操作はなく、削除した作業フォルダを元に戻す方法もありません。スケジュールは オートメーション セクションから消え、再度オンにすることもできません。一部の自動実行だけを止めたい場合は、そのスケジュールを個別に削除してください。

スケジュールが設定されたアクションを通常のスキルに戻した場合も、時間差で同じ結果になります。スケジュールは残ったまま実行され続けますが実行はすべて失敗し、3 回失敗するとそれぞれ自動的にオフになります。そうなる前に Studio が確認を求めます。スケジュールがあるアクションを変換するを参照してください。

制限

Treasure AI Studio のアクションスケジュールには次の制限があります。実際に当たりやすいのは、ユーザーあたりの有効なスケジュール数の上限と、実行間隔 1 時間の下限の 2 つです。

制限
ユーザーあたりの有効なスケジュール数10 件。すべての作業フォルダを通じて数えます。オフのスケジュールは含まれません
実行間隔の下限1 時間(スケジュール単位)。これより短い間隔で実行される式は保存時に拒否されます。同じアクションに複数のスケジュールを設定した場合、実行と実行の間隔が 1 時間を下回ることはあります
自動的にオフになるまでの連続失敗回数3 回。ユーザー側で修正できる原因の失敗のみカウントされ、原因の種類は混在していてもかまいません。1 回成功するとカウントは 0 に戻ります
Cron 式5 フィールド。? は使用不可。日と曜日の両方を制約することはできません
タイムゾーン任意の IANA タイムゾーン名。すべてのスケジュールで明示的に指定します
実行履歴の保持期間チャットが作成された実行はそのチャットが残る限り保持されます。チャットが作成されなかった実行は、実行予定時刻から 60 日で削除されます

トラブルシューティング

問題 解決策
スケジュール追加 または 新規スケジュール が使用できないスケジュール化できるアクションがないか、アクションが読み込まれていません。フォルダのルートに戻り、action: true を持つスキルが 1 つ以上あることを確認してください。アクションとスキル に「アクションとスキルを読み込めませんでした」と表示されている場合は、そこの リトライ をクリックしてください。一覧が読み込まれればスケジュールを作成できるようになります
「有効なスケジュールの上限に達しました」と表示されるすべての作業フォルダを合わせて、有効なスケジュールがすでに 10 件あります。いずれかをオフにするか削除してから、新しいスケジュールを有効にしてください
保存できたが、次回実行が想定と違う行の タイムゾーン を確認してください — 時刻はブラウザのタイムゾーンではなく、そこで指定したタイムゾーンで解釈されます。編集 を開き、プレビューで次の 3 回の実行時刻を確認してください
次回実行が「不明」と表示される保存されている Cron 式を評価できません。編集 を開き、繰り返し をプリセットに切り替えるか、カスタムの式を修正して保存してください
実行が スキップ になる実行時刻を迎えた時点でスケジュールがオフでした。スケジュールをオンにすると、次に条件が一致する時刻に実行されます
アクションは存在するのに「存在しません」と表示されるスケジュールはアクションのディレクトリ名を保持します。ディレクトリ名を変更するとリンクが切れます — 変更後のアクションにスケジュールを作成し、元のスケジュールを削除してください

次のステップ

  • アクション — スケジュールが実行するアクションを作成する
  • 作業フォルダ — スケジュールとそのチャットが置かれるフォルダ
  • 設定 — 新しいスケジュールの初期値になるタイムゾーンを設定する
  • クレジット利用状況 — スケジュール実行がクレジットを消費する仕組み