このカタログは、tdx-skills プラグインが提供するスキルを一覧にしています。tdx-skills は Treasure AI Studio がデフォルトで有効化するプラグインであり、これらのスキルはすべてのアカウントで最初から利用できます。タスクに適したスキルを見つけ、各スキルの機能を理解し、どのユーザーペルソナが最も恩恵を受けるかを把握するためにご活用ください。
tdx-skills プラグインは、プリインストール済みの td-skills マーケットプレイスに含まれる複数のプラグインの 1 つです。その他のプラグイン(SQL クエリスキル、ワークフローの作成、リアルタイムパーソナライゼーション、ドキュメント生成など)も利用可能ですが、デフォルトでは有効化されていません。これらは [設定] → [マーケットプレイス] で有効化できます。プラグインマーケットプレイスを参照してください。このページはデフォルトの tdx-skills プラグインのみを扱います。
デフォルトの tdx-skills プラグインに含まれるスキルの完全なリファレンスを提供し、ユーザーが試行錯誤なしにタスクに適したスキルを特定できるようにします。
- スキルの仕組みに関する知識(スキルとマーケットプレイス)
- Treasure AI Studio へのサインイン(はじめに)
各スキルのエントリには以下が含まれます:
| フィールド | 意味 |
|---|---|
| スキル名 | プラグイン内に表示されるスキルの名前(例: segment) |
| 説明 | そのスキルが AI に教える内容 |
| 主な機能 | スキルが有効にする具体的なタスク |
| 対象ペルソナ | 最も恩恵を受けるユーザー — ただし、AI は役割に関係なく関連するスキルを適用します |
ペルソナの凡例:
| ラベル | 役割 |
|---|---|
| データアナリスト | クエリの作成、データの探索、レポートの構築 |
| データエンジニア | パイプラインの構築、ワークフローの管理、インフラの最適化 |
| マーケター | セグメント、ジャーニー、キャンペーン、アクティベーションの管理 |
| CDP 管理者 | 親セグメントの設定、オーディエンスアーキテクチャの管理 |
| ソリューションエンジニア | エンドツーエンドのソリューション実装、構成の検証 |
| 開発者 | エージェント、連携、アプリケーションの構築 |
| すべてのユーザー | 役割を問わず有用 |
CDP の親セグメントと子セグメントを構築、検証、分析します。
| スキル名 | 説明 | 主な機能 | 対象ペルソナ |
|---|---|---|---|
| parent-segment | tdx ps と YAML 構成で CDP 親セグメントを管理 | マスターテーブルの構成、属性と行動の定義、結合検証のための tdx ps validate、データプレビューのための tdx ps preview、スケジュール設定(daily/hourly/cron) | CDP 管理者、ソリューションエンジニア |
| segment | tdx sg と YAML ルール構成で CDP 子セグメントを管理 | Value および Behavior の条件タイプ、すべての演算子(Equal、In、Between、TimeWithinPast など)、フィルター付きの行動集計、ネストされた条件グループ、tdx sg fields によるフィールド探索 | マーケター、CDP 管理者 |
| validate-segment | CDP セグメント YAML の検証リファレンス | 必須フィールドを含む全 18 種類の演算子タイプ、エラーコードのリファレンス、tdx sg validate と tdx sg push --dry-run のトラブルシューティング、行動条件の構造チェック | ソリューションエンジニア |
| parent-segment-analysis | CDP 親セグメントの出力データをクエリして分析 | tdx ps desc -o による出力データベーススキーマの探索、customers テーブルと behavior テーブルのクエリ、属性と行動の探索、レポートの構築 | データアナリスト |
セグメント関連スキルの使いどころ:
- マーケターの場合: segment を使うと、自然言語でオーディエンスのルールを構築できます。「過去 7 日間に料金ページを訪問し、購入していないユーザーのセグメントを作成して」と伝えれば、AI が正しい YAML スキーマでセグメント定義の草案を作成するので、意図に合っているかを確認してからプッシュできます。
- CDP 管理者の場合: まず parent-segment で基盤を構築し、次に segment で子セグメントを作成します。検証エラーのデバッグには validate-segment を追加してください。
- データアナリストの場合: parent-segment-analysis を使って、親セグメントの出力テーブル内の顧客データと行動データを探索します。
カスタマージャーニーを設計し、アクティベーションコネクターを構成します。
| スキル名 | 説明 | 主な機能 | 対象ペルソナ |
|---|---|---|---|
| journey | CDP カスタマージャーニーの作成、編集、管理 | セグメント、アクティベーション、ステージステップ(wait、activation、decision_point、ab_test、merge、jump、end)を含むジャーニー YAML、フローロジック、変更のプッシュ、ジャーニーのパフォーマンス分析・テーブル・レポート | マーケター |
| validate-journey | CDP ジャーニー YAML の検証リファレンス | カテゴリ別のエラーコード、ステップタイプの要件とパラメータ、セグメント参照、フロー制御ルール(merge、branching、convergence) | ソリューションエンジニア |
| connector-config | セグメントとジャーニーのアクティベーション向けに connector_config を作成 | tdx connection schema <type> によるフィールド探索、コネクターのフィールドマッピング、対応する接続タイプ向けのアクティベーション構成 | ソリューションエンジニア |
ジャーニーとアクティベーション関連スキルの使いどころ:
- マーケターの場合: journey を使い、カスタマーフローを平易な言葉で記述すれば、AI がジャーニー定義の草案を作成するので、意図に合っているかを確認してからプッシュできます。
- ソリューションエンジニアの場合: ジャーニーのエラーをデバッグするには validate-journey を、フィールドを確認したうえでアクティベーションコネクターを構成するには connector-config を追加します。
Treasure Engage のメールおよびプッシュキャンペーンを構築、デプロイします。
| スキル名 | 説明 | 主な機能 | 対象ペルソナ |
|---|---|---|---|
| engage | tdx engage で Treasure Engage のメールテンプレートとキャンペーンを管理 | ワークスペースの管理、YAML + HTML によるメールおよびプッシュキャンペーンの構成、テンプレートの作成と編集、プレビュー、検証、デプロイ | マーケター |
engage スキルの使いどころ:
- マーケターの場合: engage を使って、メールおよびプッシュキャンペーンを作成、プレビュー、デプロイします。キャンペーンの内容を記述すれば、AI が HTML コンテンツとともに YAML 定義の草案を作成するので、プッシュ前にプレビュー・検証できます。
AI Agent Foundry 上でエージェントを構築、テスト、デプロイします。
| スキル名 | 説明 | 主な機能 | 対象ペルソナ |
|---|---|---|---|
| foundry-agent | tdx agent pull/push で AI Agent Foundry のエージェントを構築 | agent.yml の構造、ツール構成(knowledge_base、agent、web_search、image_gen)、@ref 構文、ナレッジベースのセットアップ、YAML/Markdown での作成 | ソリューションエンジニア、開発者 |
| foundry-agent-prompt | AI Agent Foundry のエージェント向けに効果的なシステムプロンプトを作成 | 役割の定義、制約の指定、出力フォーマット、ツール使用の指示、プロンプト構造のパターン | ソリューションエンジニア |
| foundry-agent-test | tdx agent test で AI Agent Foundry のエージェントの自動テストを実行 | user_input/criteria を含む test.yml 形式、単一ラウンドおよび複数ラウンドのテスト、判定エージェントによる評価、評価基準の作成ワークフロー | ソリューションエンジニア |
エージェント関連スキルの使いどころ:
- ソリューションエンジニアと開発者の場合: 3 つをセットで使用します。foundry-agent で構築し、foundry-agent-prompt でシステムプロンプトを作成し、foundry-agent-test で検証します。これらのエージェントが動作するプロダクトについては AI Agent Foundry を参照してください。
tdx CLI で Treasure Workflow を管理します。
| スキル名 | 説明 | 主な機能 | 対象ペルソナ |
|---|---|---|---|
| workflow | tdx wf コマンドで Treasure Workflow を管理 | プロジェクトの同期(pull/push/clone)、ワークフローの実行、セッションと試行のモニタリング、タスクタイムラインの可視化、リトライおよびキル操作、シークレット管理 | データエンジニア |
workflow スキルの使いどころ:
- データエンジニアの場合: workflow をワークフローのライフサイクル全体で使用します — プロジェクトの同期、ワークフローの実行、実行のモニタリング、失敗のデバッグ、タスクのリトライ。
Treasure AI リソースを管理するための中核的な CLI 操作です。
| スキル名 | 説明 | 主な機能 | 対象ペルソナ |
|---|---|---|---|
| tdx-basic | 中核的な tdx CLI コマンドを実行 | tdx databases、tdx tables、tdx describe、tdx query、tdx auth setup による認証設定、プロファイルとセッションによるコンテキスト管理、出力形式(JSON/TSV/table) | すべてのユーザー |
CLI スキルの使いどころ:
- すべてのユーザーの場合: tdx-basic スキルは基本として役立ちます — データベースとテーブルの探索、スキーマの確認、クエリの実行、認証について、AI が正しい CLI コマンドを組み立てる手助けをします。
自分の役割に最も関連するスキルを見つけましょう:
| スキル | 理由 |
|---|---|
| parent-segment-analysis | 親セグメントの出力テーブル内の顧客データと行動データを探索 |
| tdx-basic | データベース探索とクエリのための中核的な CLI 操作 |
| スキル | 理由 |
|---|---|
| workflow | ワークフローのライフサイクル全体 — 同期、実行、モニタリング、デバッグ、リトライ |
| tdx-basic | CLI 主導のデータ操作とリソース管理 |
| スキル | 理由 |
|---|---|
| segment | 自然言語でオーディエンスセグメントを構築 |
| journey | ステージとアクティベーションを備えたカスタマージャーニーを設計 |
| engage | メールおよびプッシュキャンペーンを作成、デプロイ |
| スキル | 理由 |
|---|---|
| parent-segment | CDP 親セグメントの基盤をセットアップし管理 |
| segment | 子セグメントを構築し管理 |
| スキル | 理由 |
|---|---|
| parent-segment | クライアント実装向けに CDP の基盤をセットアップ |
| validate-segment, validate-journey | 構成と検証のエラーをデバッグ |
| connector-config | アクティベーションコネクターを構成 |
| foundry-agent, foundry-agent-prompt, foundry-agent-test | エージェント開発のライフサイクル全体 |
| スキル | 理由 |
|---|---|
| foundry-agent, foundry-agent-prompt, foundry-agent-test | AI Agent Foundry のエージェントを構築、プロンプト作成、テスト |
| スキル | 理由 |
|---|---|
| tdx-basic | すべてのユーザーに必要な中核的な CLI 操作 |
tdx-skills プラグインはすべてのプラットフォームで適用されますが、プラグインの管理方法は異なります:
| 機能 | Web | Desktop (Mac) | Mobile (iOS) |
|---|---|---|---|
| AI の応答へのスキルの適用 | あり | あり | あり |
| プラグインの有効化・無効化([設定] → [マーケットプレイス]) | あり | あり | -- |
| 追加マーケットプレイスの登録 | あり | あり | -- |
プラグインの管理は Web と Desktop でのみ行えます。そこで有効化したプラグイン(tdx-skills を含む)は、Mobile での会話にも自動的に適用されます。
このカタログを読むことで、次のことができるようになります:
- CDP のセグメントからジャーニーまでのワークフローで有効化すべきスキルを特定できる
- ソリューションエンジニアが AI Agent Foundry のエージェントを構築・テストするために必要なスキルを挙げられる
- segment と validate-segment の違いを説明できる
- Treasure Engage キャンペーンを管理するのに適したスキルを見つけられる
- これらのスキルがデフォルトの tdx-skills プラグインに含まれること、および他のスキルの入手先を説明できる
| 問題 | 解決策 |
|---|---|
| 期待していたスキルがここに掲載されていない | このカタログはデフォルトの tdx-skills プラグインのみを扱います。SQL、ワークフロー作成、リアルタイム、ドキュメント関連のスキルは別のプラグインに含まれます — [設定] → [マーケットプレイス] で有効化してください(プラグインマーケットプレイスを参照) |
| スキルは利用可能だが AI が使用しない | スキルはコンテキストを提供するもので、いつ適用するかは AI が判断します。スキルのドメインに明確に合致するよう、プロンプトをより具体的にしてください(例: segment スキルなら「先週購入したユーザーのセグメントを作成して」) |
- スキルとマーケットプレイス — スキルの仕組みと AI による適用方法を学ぶ
- プラグインマーケットプレイス — 追加のプラグインを有効化し、マーケットプレイスを登録する
- TDX コマンド — これらのスキルが生成する CLI コマンドを実行する