# 単発キャンペーンのパフォーマンスダッシュボード

単発キャンペーンは、1回の送信で受信者グループにメールを送るキャンペーンです。Engage Studioでは、CSVファイルから作成した連絡先リストを使う[リストキャンペーン](/ja/products/marketing-cloud/engage-studio/list-campaigns/)か、Audience Studioのセグメントを使う[単発配信キャンペーン](/ja/products/marketing-cloud/engage-studio/channels/email/bulk-delivery)が該当します。キャンペーンのPerformanceタブには、配信されたメールの数と受信者の反応が表示されます。別のBIツールやSQLクエリを使わずに送信結果を確認できます。このページでは、各数値がどのイベントを数えているか、データを参照できるのは誰かを説明します。

## Performanceタブを開く

キャンペーンの送信が始まったら、Performanceタブを開きます。

![Engage StudioのOne-Off Campaignsの一覧。各キャンペーンのステータス、キャンペーンID、キャンペーン名、タイプを表示しています。](/assets/one-off-campaign-performance-list.f3177dd732d4a8f2305235c0df07ded3020718efb1e1c24e0455c47ef936a0c5.5be018a0.webp)

1. **One-Off Campaigns**のリストで、キャンペーン名を選択します。
2. **Performance**タブを選択します。**Campaign Performance**セクションに、送信日、送信数、オーディエンス名が表示されます。


## 数値の元データ

ダッシュボードは、メール配信イベントのテーブルの行を数えています。送信ドメインごとにテーブルがあり、`delivery_email_<ドメイン>`データベースの`events`テーブルです。ドメインは、キャンペーンの送信元（email sender）のメールドメインです。ドメインのドット（`.`）とハイフン（`-`）はアンダースコア（`_`）に置き換えられます。たとえば、`example.com`は`delivery_email_example_com`に保存されます。テーブルの列については、[Email Delivery Eventsテーブル](/ja/products/marketing-cloud/engage-studio/channels/email/email-delivery-events-table)を参照してください。

ダッシュボードは、次の条件をすべて満たす行だけを数えます。

| 条件 | ダッシュボードが数える行 |
|  --- | --- |
| キャンペーン | このキャンペーンのIDを持つ行。同じドメインから送信している別のキャンペーンは含まれません。 |
| テスト送信 | SendTestで送信された行は除外されます。 |


## パフォーマンスの指標を読む

Performanceタブでは、各指標を件数で表示します。Delivered、Unique opens、Unique clicks、Bounceは割合も表示されます。Complaintsは件数のみ表示されます。送信数（Sent）はヘッダーに表示され、ほとんどの割合の基準になります。

![終了したメールの単発キャンペーンのPerformanceタブ。送信日、送信数、オーディエンス名、Delivered、Unique opens、Unique clicks、Bounce、Complaintsのカードを表示しています。](/assets/one-off-campaign-performance-tab.29536021ffde5f04753b9f374b26452ab144dcd8aa5599f48428c79a627420b9.5be018a0.webp)

| 指標 | 数える対象 | 割合の基準 |
|  --- | --- | --- |
| Delivered | Deliveryイベントが記録されたメッセージ | Sent |
| Unique opens | `Likely`（自動化されたアクセスの可能性が高い）と判定されていないOpenイベントが1件以上あるメッセージ | Delivered |
| Unique clicks | `Likely`と判定されていないClickイベントが1件以上あるメッセージ | Delivered |
| Bounce | Bounceイベントが記録されたメッセージ | Sent |
| Complaints | Complaintイベント（スパム報告）が記録されたメッセージ | 割合は表示されません |


各指標は、同じイベントが何回起きても、メッセージ1件として1回だけ数えます。たとえば、あるメッセージを3回開いても、Unique opensは1件増えるだけです。

Openイベントは、HTMLメールの開封検知用の画像（ピクセル）が読み込まれたときにだけ記録されます。テキストのみのメールでは、この指標は取得できません。そのため、Unique opensは実際にメールを読んだ人数より少なくなる場合があります。

各割合は、「割合の基準」の列の値で割って計算されます。たとえば、100件送信して95件が配信された場合、Deliveredは「95.00% of Sent」と表示されます。配信された95件のうち38件が開封された場合、Unique opensは「40.00% of Delivered」と表示されます。

## ボットによる開封とクリック

ダッシュボードは、自動化されたアクセスによる開封とクリックを、Unique opensとUnique clicksから除外します。Engage Studioは、OpenとClickのイベントごとに`is_bot_event`の値として`Likely`（自動化されたアクセスの可能性が高い）または`Unlikely`（人によるアクセスの可能性が高い）を記録します。ダッシュボードは、`Likely`と記録されたイベントを除外し、`Unlikely`のイベントと値がないイベントは数えます。

ダッシュボードは、この除外をすべての単発キャンペーンのレポートに自動で適用します。これらのイベントを数値に含める設定はありません。Delivered、Bounce、Complaintsの数値は影響を受けません。イベントテーブルには、`Likely`のイベントを含むすべてのイベントが残ります。値の設定方法や、イベントテーブルのクエリについては、[Email Delivery Eventsテーブル](/ja/products/marketing-cloud/engage-studio/channels/email/email-delivery-events-table)を参照してください。

## 対象者とデータの元

オーディエンスは、キャンペーンを作成するときに選んだ受信者グループです。ダッシュボードは、オーディエンスの人数ではなく、キャンペーンが記録したメッセージを数えます。

- **リストキャンペーン:** オーディエンスは、CSVファイルから作成した連絡先リスト（テーブル）です。送信は開始時点でテーブルの内容を読み取ります。送信前にテーブルを上書きすると、受信者が変わります。
- **単発配信キャンペーン:** オーディエンスは、Audience Studioで選んだセグメントです。


Sentは送信が記録されたメッセージだけを数えるため、オーディエンスの人数より少なくなる場合があります。

## 数値を更新する

Performanceタブには、数値が最後に更新された時刻が表示されます。結果は生成後5分間再利用されます。**Refresh**を選択すると、イベントテーブルを再度読み込み、最新の件数を取得します。

## 数値を見るための権限

数値は、タブを開いている人のアカウントではなく、ワークスペースオーナーのアカウントで読み取られます。オーナーには、APIキーと、キャンペーンの送信ドメインの`delivery_email_<ドメイン>`データベースに対するクエリ権限が必要です。オーナーにこの権限がない場合、レポートにはエラーが表示されます。ワークスペースオーナーに、オーナーの設定とデータベースのクエリ権限を確認するよう依頼してください。

## 次のステップ

- [Engage Studioのリストキャンペーン](/ja/products/marketing-cloud/engage-studio/list-campaigns/)
- [単発配信キャンペーン](/ja/products/marketing-cloud/engage-studio/channels/email/bulk-delivery)
- [Email Delivery Eventsテーブル](/ja/products/marketing-cloud/engage-studio/channels/email/email-delivery-events-table)
- [Report for Engage](/ja/products/marketing-cloud/engage-studio/report-for-engage)