# 共有作業フォルダを使う

Treasure AI Studioの[共有作業フォルダ](/ja/products/ai-studio/shared-folders)に参加すると、同僚のセットアップ一式 — フォルダ構成、指示、[スキルとアクション](/ja/products/ai-studio/skills/actions)、参照ファイル — が、自分のAIとともに作業する場所として手に入ります。カタログから一度インポートし、作業する[ワークモード](/ja/products/ai-studio/shared-folders/work-modes)を選べば、以後はサイドバーの他の作業フォルダと同じように使えます。

身につけるべき習慣は1つ、`my/` の境界です。フォルダ本体が共有側で、メンバー全員が読み取り、チャットもそこから始まります。`my/` は自分にしか見えない私的な領域です。自分がどちら側にいるかが分かれば、AIが今書いたものを誰が読むかも分かります。

## 前提条件

- WebまたはDesktopでTreasure AI Studioにサインイン済みであること（[はじめに](/ja/products/ai-studio/getting-started)）
- そのフォルダの管理者からワークモードを与えられていること — ワークモードがないと、フォルダの存在は分かっても中身は見えません
- アクティブな作業フォルダが25件未満であること — インポートした共有作業フォルダもこの上限に数えられます


## カタログで共有作業フォルダを探す

**共有フォルダカタログ**には、アカウント内の共有作業フォルダが並びます。サイドバーの**作業フォルダ**の横の **+** ボタンで開きます。

各カードにはフォルダ名、管理者、状態が表示され、カードのアクションが自分の立ち位置を示します。ワークモードを持っていてまだインポートしていなければ**インポート**、すでにインポート済みなら**開く**、フォルダの作成者が準備中でまだ誰も読めない場合は**準備中**タグ、そのフォルダのワークモードを持っていない場合は**招待制**です。リクエストのボタンはなく、詳細ビューが連絡すべき管理者を示します。

ワークモードを1つも持っていないフォルダのカタログカード。名前・説明・管理者が表示され、本来「インポート」ボタンがある位置に、操作できない「招待制」のピルが出ている
決める前にカードを選択して詳細ビューを開いてください。説明、アクセス権について相談すべき管理者、そしてフォルダのトップレベルのプレビューが表示されます。ワークモードは2つのグループに分かれて表示されます。インポート時に選べる**自分のワークモード**と、グレー表示で「アクセス権は管理者に依頼してください」が添えられる**他のワークモード**です。必要なモードが「存在しない」のではなく「見えるが依頼が必要」と分かる形です。ファイルのプレビューはワークモードを持っている場合にのみ表示され、そうでない場合は「アクセス権を取得するとファイル一覧が表示されます。」のままです。この一覧には前提も明示されます — メンバー全員がフォルダのファイルをすべて閲覧でき、モードが決めるのはフォルダのどこに書き込めるかだけです。

## 共有作業フォルダをインポートする

インポートで聞かれるのは1つだけ — そのフォルダでどう作業するつもりか — です。

1. カタログでフォルダのカードの**インポート**を選択するか、カードを開いて**自分のフォルダにインポート**を選択します。
2. **「{フォルダ名}」を自分のフォルダに追加**で、作業するワークモードを選びます。表示されるのは自分が使えるモードだけです。書き込み範囲が自分の持つモードに収まるモードは、そのモード自体の割り当てがなくても選べます。
3. **インポート**を選択します。フォルダがサイドバーの**作業フォルダ**セクションに、共有フォルダのアイコンと「共有フォルダ」のヒント付きで表示されます。
4. フォルダページを開きます。フォルダ全体に書き込めるモードでない限り、名前の下のストリップに共有側で書き込める場所と、常に書き込める `my/` が並びます。


フォルダの名前と表示場所はフォルダ側から決まるため、名前を付ける必要も設定する項目もありません。そのフォルダで開始するすべてのチャットは、いま選んだモードで動きます。モードは後から変更できます。

サイドバーの「作業フォルダ」一覧。インポート済みの共有作業フォルダにメンバーのアイコンが付き、展開するとファイルとして鍵アイコン付きの my、続いて report と research が並んでいる
自分のフォルダと名前が重複する場合
同名の私的な作業フォルダをすでに持っている場合、共有作業フォルダは「{名前}（shared）」として**名前調整済み**バッジ付きで表示されます。壊れているわけではなく、名前の見え方が自分だけ他の人と違うだけです。バッジを選択すると「このフォルダは他の人には「{名前}」として表示されています」と表示され、そこから私的フォルダをリネームすれば、もう1クリック（**正式名を使用**）で共有作業フォルダが正式名になります。

## 自分の作業がどこに保存されるか

フォルダページは2つの層を明示します。メンバー全員に見えるフォルダ自身の行と、**自分のみ**バッジが付いた `my/` の行です。

| 場所  | 見える人  | 書き込めるか  |
|  --- | --- | --- |
| フォルダとその中身 | フォルダのメンバー全員 | 自分のワークモードが許可する場所だけ |
| `my/`（自分の領域） | 自分だけ | ワークモードにかかわらず常に書き込めます |


フォルダ名の下のストリップが、自分が書ける場所をすべて示します。「書ける場所:」のあとに共有側の書き込み可能フォルダのチップが並び、最後に `my/ (自分の領域)` のチップ、そして「— それ以外は閲覧のみ」が続きます。共有側に書き込めるワークモードを1つも持っていない場合、この末尾は「— フォルダの他の部分は閲覧のみ」になり、色が付きます。数が多い場合は「ほか N 件」のチップにまとまり、ホバーで残りが分かります。フォルダ全体に書き込めるモードでは説明すべき境界がないため、ストリップ自体が表示されません。

そのフォルダで複数のワークモードを持っている場合、このストリップと自分が行うファイル操作には、作業中のモードではなくすべてのモードの**合算**が使われます。AIの方は常に厳しい側です。チャットは1つのモードで動くため、そのモードが許可する場所にしか書き込めません。**Read-only** と `reports` のモードを両方持っているなら、フォルダページからは `reports/` にアップロードできる一方、**Read-only** で動いているチャットはそこに何も置けません。

チャットは共有側から始まるため、置き場所を指定しない依頼の結果は共有側に入り、書かれた時点でメンバー全員に見えます。まだ見せたくないものは `my/` を明示してください（「作業メモは my/ に置いて」）。**閲覧のみ**のモードなら、同じ手違いは意図しない共有ではなく書き込みの失敗になります。

閲覧のみ: すべて読めて、書けるのは `my/` だけ
**閲覧のみ**のワークモードでは、フォルダのファイルをすべて読み取れますが、書き込めるのは `my/` だけです。共有側への書き込みは拒否されます。作業そのものは妨げられません — フォルダのアクションを実行でき、分析・下書き・出力は `my/` 配下に置けます — が、このモードしか持っていない間は、作ったものがほかのメンバーに見えることはありません。成果を共有側に出すには、共有側のどこかに書き込めるモードが必要で、これは管理者が付与します。

共有作業フォルダでのチャット。エージェントが、このフォルダでの自分のワークモードは my/ の外では読み取り専用なので ./report には直接ファイルを作れないと説明し、アクセス権を変更してもらうか、代わりに my/report/sample.txt に作成するかの2つの選択肢を示している
## 自分の領域からファイルを共有する

ファイルの共有は設定ではなく、明示的な移動です。フォルダページまたはサイドバーのファイルツリーで行の⋯メニューを開き、**共有側へ移動 (my/ から出す)**を選択します。自分のモードが共有側の複数のフォルダに書き込める場合は、移動先ごとの項目に展開されます。`my/` から行をドラッグしても同じです。

ファイルはAIに作ってもらい、移動は自分で行う — これが想定されている分担です。自分のモードが書き込めない場所では、行のアクションが「このフォルダの共有部分には追加・編集できません — 閲覧のみです。」という理由付きで無効になります。

ファイル一覧で my/ を展開し、その中の report ディレクトリのファイル行の⋯メニューを開いた状態。ダウンロード、移動先 report/ が添えられた「共有側へ移動 (my/ から出す)」、名前を変更、削除が並んでいる
逆方向の移動 — 共有側のファイルを `my/` に引き上げること — も同じ規則が反対側から効きます。ファイルが出ていく場所に書き込めるモードが必要です。共有側から取り除くこと自体が、そこへの書き込みだからです。

移動は上書きしません。移動先に同名のファイルがある場合、「「{名前}」という名前のファイルがすでに存在します。移動する前に削除するか名前を変更してください。」で失敗します。

## 共有作業フォルダでの指示

共有作業フォルダの指示は1つで、フォルダに属します。ルートの `CLAUDE.md` が、メンバー全員のチャットに適用されます。**作業フォルダの設定**ダイアログには**フォルダの指示**として表示され、「このフォルダでのメンバー全員のチャットに効きます (フォルダの CLAUDE.md)。」と注記されます。

共有フォルダの「作業フォルダの設定」ダイアログ。名前は全員で共通のため読み取り専用で、「フォルダの指示」は編集可能で、このフォルダでのメンバー全員のチャットに効くと注記されている
編集するには、フォルダ全体に書き込めるワークモードが必要です。持っていない場合は「閲覧のみ — 編集にはフォルダ全体に書き込めるワークモードが必要ですが、現在のモードでは書き込めません。メンバー全員のチャットに効く点は同じです。」という理由付きで読み取り専用として表示されます。フォルダ名が読み取り専用なのも同じ理屈で、名前は全員で共通であり、変更できるのは管理者だけ（**共有設定**から）です。

同じ「作業フォルダの設定」ダイアログを、フォルダ全体に書き込めるモードを持たないメンバーが開いた状態。「フォルダの指示」は閲覧のみで、メンバー全員のチャットに効く点は変わらないと注記され、ボタンは「閉じる」だけ
このフォルダで効く指示はフォルダの指示だけで、内容は全員に共通です。`my/` 配下に置いた `CLAUDE.md` は普通のファイルです。`my/` 内で作業しているときにAIが読むことはありますが、フォルダの指示のように自分のチャットに適用されることはありません。自分だけの恒常的なガイダンスが必要なら、指示を自分で書ける私的な作業フォルダを使ってください。アカウント管理者であれば、組織内のすべてのチャットに効く[カスタムインストラクション](/ja/products/ai-studio/custom-instructions)を設定することもできます。

## 共有作業フォルダのアクションとスキル

共有作業フォルダのスキルとアクションの置き場所は1箇所です。共有側にあるフォルダ自身の `.claude/skills/` です。メンバー全員が実行でき、保守にはそこへ書き込めるモードが必要です。フォルダを変換するときに**共有…**ダイアログが `.claude` を既定で公開するのはこのためです。

`my/` 配下の `.claude` は無視されるため、フォルダのアクションを自分用に変えたコピーを置く場所はありません。また、共有されたプラグインのスキルを開発用に取り込む際の取り込み先にも、共有作業フォルダは選べません。ピッカーには私的な作業フォルダだけが並び、「私的なフォルダのみ — 共有フォルダのスキルは共有ツリー側にあり、開発用のコピーはそこにはインストールできません。」と注記されます。

アクションの[スケジュール](/ja/products/ai-studio/skills/action-schedules)は他の場所と同じように作成できますが、共有フォルダでは2点加わります。スケジュールは自分として、自分のワークモードで実行されます。そしてフォルダの自動化の一覧はメンバー全員に見え、各スケジュールのアクション・周期・**実行者**が分かります。作成した人が対応できないときは、管理者が**実行者になる**で引き継げます。

共有作業フォルダからアカウントのプラグインレジストリへスキルを公開することはできません。**Develop**タブには私的な作業フォルダだけが表示されます。[カスタムスキルの共有](/ja/products/ai-studio/skills/sharing-custom-skills)を参照してください。

## チャットでのワークモード

共有作業フォルダのすべてのチャットは1つのワークモードで動き、それはセッション中固定です。フォルダページにはフォルダ名の横に現在のモードがバッジで表示され（モード名とその効果、制限がある場合は琥珀色）、各チャットのパンくず行の末尾にも同じバッジが表示され、ツールチップには「このチャットのワークモード — 次のセッションはフォルダの現在のモードで実行されます。変更はフォルダページから行います。」と出ます。

このバッジは未来形として読んでください。示しているのは現在フォルダに設定されているモード、つまり次のセッションで使われるモードです。停止して再開したチャットは、開始時のモードではなくフォルダの現在のモードで戻ってきます。

モードを変更する手順:

1. フォルダページのモードバッジを選択します。**自分のワークモード**ダイアログに、自分が使えるモードとそれぞれの範囲が表示されます。
2. 作業したいモードを選択します。
3. 保存します。**保存**は次のチャットセッションから適用し、**保存して新規チャットを開始**は適用したうえでそのモードのチャットをすぐ開きます。


変更は次のセッションから有効です（「停止中のチャットも再開時に新しいモードで動きます。実行中のセッションには影響しません。」）。使いたいモードが一覧にない場合は管理者に付与してもらう必要があります。フォルダの管理者はカタログのカードと**共有設定**に表示されています。

「自分のワークモード」ダイアログ。使える2つのモード（共有側には書き込みなしの Read-only と、report/ に書き込み可の report）が並び、選択は次のチャットセッションから有効で実行中のセッションには影響しないと注記されている
ワークモードを取り上げられた場合
管理者は、自分が作業していたモードを外すことがあります。その場合フォルダはサイドバーに残りますが、ページには「このフォルダのワークモードは利用できなくなりました。モードを切り替えるまで、ファイルは表示できず、新規チャットも作成できず、他のチャットからこのフォルダは見えません。」というバナーと**モードを切り替える**ボタンが表示され、モードバッジは「利用不可 — モードを切り替えてください」になります。まだ持っているモードを選ぶまで新規チャットは作成できません。1つも持っていない場合は管理者に付与してもらう必要があります。その間そのフォルダでの自分のスケジュールは失敗し、失敗が続くと自動的にオフになります。[ワークモードを失ったとき](/ja/products/ai-studio/shared-folders/work-modes#%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%92%E5%A4%B1%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D)を参照してください。

## 共有作業フォルダを自分のワークスペースから外す

共有作業フォルダから抜けることは、自分側だけの削除です。自分のコピーが外れるだけで、共有ツリーと他のメンバーの作業はそのまま残ります。

自分のチャットと `my/` も一緒に削除されます
共有作業フォルダを外すと、そのフォルダでの自分のチャットと `my/` の中身が削除されます。共有側には影響しないため公開したものは失われませんが、下書きやメモは失われます。残したいものは先に別の作業フォルダへ移してください。後で再インポートすると、`my/` は空の状態になります。

サイドバーでフォルダの⋯メニューを開き、**削除**を選択して確認します。確認ダイアログは私的な作業フォルダの削除と同じ文言（「作業フォルダとすべてのチャットが削除されます。」）ですが、共有作業フォルダでは自分のコピー — 自分のチャットと `my/` 領域 — に対する操作です。そのフォルダがデフォルトの作業フォルダの場合は、先に別のフォルダをデフォルトに設定してください。設定するまで**削除**は無効のままです。

## トラブルシューティング

| 症状  | 対処  |
|  --- | --- |
| 「このフォルダのワークモードは利用できなくなりました。」 | 作業していたモードが取り上げられました。**モードを切り替える**を選び、まだ持っているモードを選んでください。ダイアログに何も出ない場合は、カタログのカードに表示されている管理者にモードの再付与を依頼してください |
| フォルダページからファイル・アップロード・アクションのセクションが消えている | 上部のバナーがワークモードの利用不可を示している場合はそれが原因です。まだ持っているモードに切り替えれば、これらのセクションは戻ります。そうでない場合はフォルダページを再読み込みして一覧を更新してください。管理者がフォルダを削除した場合は、フォルダページがその旨を表示します |
| 「作業フォルダは最大25件までです。1件削除するとこのフォルダを取り込めます。」 | 私的なフォルダとインポートした共有フォルダを合わせた作業フォルダの上限に達しています。使っていないフォルダを削除してから、もう一度インポートしてください |
| 必要なモードが選択肢に出てこない | 表示されるのは、割り当てられているモードと、その範囲に収まるモードだけです。管理者にモードを依頼してください。**Manage** は明示的な割り当てがなければ選べません |
| AIがフォルダのどこかに書き込めないと言う | そのワークモードがその場所を含んでいません。`my/` 配下に書いてアクセス権を得てから共有する、その場所を含むモードに切り替える、または管理者にモードの拡張を依頼してください |
| AIが作ったファイルが同僚に見えない | そのファイルは `my/` 配下に書かれています（自分でそう指示したか、ワークモードが書き込もうとした場所に書けなかったかのどちらかです）。アクセス権があるなら `my/` から出してください — [自分の領域からファイルを共有する](#%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E9%A0%98%E5%9F%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%92%E5%85%B1%E6%9C%89%E3%81%99%E3%82%8B)を参照してください |
| 昨日まで実行できたアクションがフォルダから消えた | その定義が共有側から外れています。フォルダ変換時に `.claude` を公開しなかったか、誰かが `my/` に移した場合が多いです。`.claude` をフォルダへ公開し直せば戻り、その間に自動停止したスケジュールも再度オンにできます |
| フォルダ名が本来の名前ではなく「{名前}（shared）」と表示される | 同名の私的な作業フォルダを持っています。**名前調整済み**バッジを選択し、私的フォルダをリネームしてから**正式名を使用**を選んでください |


## 次のステップ

- [共有作業フォルダ](/ja/products/ai-studio/shared-folders) — 構造、共有されるもの、自分だけのもの
- [ワークモード](/ja/products/ai-studio/shared-folders/work-modes) — 各アクセスレベルの内容と、変更が自分のチャットに届くタイミング
- [作業フォルダ](/ja/products/ai-studio/concepts/work-folders) — デフォルトのフォルダ、新しいチャットの保存先、フォルダをまたいだ作業
- [作業フォルダ内でのファイル整理](/ja/products/ai-studio/files/file-upload-download#%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%80%E5%86%85%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E6%95%B4%E7%90%86) — フォルダのファイルのアップロード・移動・ダウンロード