Treasure AI Studio はファイルを、会話に後付けした添付物ではなく、会話そのものの素材として扱います。CSVをアップロードすればAIがそれを読み、AIがデッキを書けばチャットにカードとして現れて開くことができます。そのどちらもサーバー側の同じ作業フォルダに保存され、それを生み出した会話よりも長く残ります。これにより、問いと成果物の間のループが閉じます。アナリストは生のエクスポートから整形済みレポートまでをスレッドの中で完結でき、マーケターは「プレゼンの説明」ではなく、そのまま送れるプレゼンテーションを受け取れます。
すべての処理はサーバー側で行われます。AIは管理されたサンドボックス内でファイルを読み書きし、ローカルのファイルシステムには一切触れません。ファイルがデバイスとStudioの間を行き来するのはアップロードとダウンロードの2つの瞬間だけで、そのどちらもユーザーが起点となります。セキュリティ概要を参照してください。
ファイルがStudioに入る経路は3つあり、いずれも最終的に同じ場所へ行き着きます。
| 入口 | 何が起きるか |
|---|---|
| チャット入力欄に添付する | ファイルはそのチャットの作業フォルダの uploads/ ディレクトリにアップロードされ、AIが読めるようにそのパスがメッセージに追記されます。ファイルのアップロードを参照してください。 |
| 作業フォルダページからアップロードする | ファイルは表示中のフォルダに直接保存されます。チャットを始める前にデータセットを目的の場所へ置く、最も直接的な方法です。 |
| AIが書き込む | AIがサンドボックス内でファイルを作成し、それを提示するツールを呼び出します。これによってチャットのストリームにファイルカードが現れます。AIが生成するファイルを参照してください。 |
ファイルができたら、組み込みのビューアーで開き、サイドバーのファイルツリーや作業フォルダページで整理し、デバイスに控えが欲しくなったらダウンロードします。
ファイルはチャットではなく作業フォルダに属します。作業フォルダ内のすべてのチャットが同じファイル空間を読み書きするため、多数の会話をまたいで生まれたレポート・データセット・画像が1か所に蓄積されます。そしてそれらは、作成元のチャットが削除されたり期限切れになったりした後も残ります。
例外は、作業フォルダに属さないチャットです。この場合はチャット専用のファイル空間を持ち、どのファイルブラウザからも表示できず、ファイルはチャットとともに削除されます。だからこそ、実務上の原則は残したいものは作業フォルダに置くとなります。ファイルの保持と削除を参照してください。
Studioの右側にあるパネルはビューアーであり、ファイルマネージャーではありません。開いたファイルはそれぞれタブになり、ヘッダーにはアクティブなタブのファイルに対する操作(ダウンロード、削除、最大化)が並びます。Studioはチャットごと・作業フォルダごとに別のタブ一式を保持するため、会話を切り替えても開いていたファイルが混ざりません。
閲覧と整理は別の場所、つまりサイドバーのファイルツリーと作業フォルダページで行います。この分離は意図的なものです。パネルはそのファイルについての会話の隣で1つのファイルを見せ、作業フォルダページはフォルダが持つすべてを見せます。
Studioのビューアーはすべて読み取り専用です。ファイルを変更するには、パネル上で編集するのではなく、チャットでAIに依頼します。
ファイルのアップロードとダウンロード
データの取り込みと結果の取り出し。ファイルの添付、作業フォルダへのアップロード、ダウンロード、フォルダ内のファイル整理。
ファイルビューアー
組み込みビューアーのリファレンス。各ビューアーがどの拡張子を描画し、どのコントロールを備え、何ができないか。
AIが生成するファイル
デッキ・レポート・スプレッドシート・PDFをAIに依頼する方法と、できあがったファイルが手元に届くまで。
画像生成
自然言語の説明から画像を作成・編集し、サイズ・品質・フォーマットを指定する。
チャット入力欄に添付したファイルは uploads/ ディレクトリに保存されます。このディレクトリは最初のアップロード時にStudioが作成します。作業フォルダ内のチャットでは、その作業フォルダ自身の uploads/ になるため、ファイルは作業フォルダページの Uploads セクションとサイドバーのファイルツリーに表示されます。作業フォルダに属さないチャットでは、uploads/ はそのチャット専用です。作業フォルダページからアップロードした場合は uploads/ を経由せず、表示中のフォルダに直接保存されます。アップロードできる最大サイズは1ファイルあたり100 MBです。添付ファイルの保存先を参照してください。
ファイルカードが表示されるのは、AIがそのファイルを明示的に提示したときだけです。AIは主要な成果物を1つ提示し、中間ファイル・設定ファイル・依存ファイルは省くよう指示されているため、HTMLレポートとそのスクリプトのような複数ファイルの出力では、エントリポイントの1枚だけがカードになります。この判断は外れることがあり、あなたが成果物だと思っているファイルが作業用ファイルと見なされてカードにならない場合もあります。いずれにせよファイル自体は存在します。サイドバーのファイルツリーか作業フォルダページで探すか、どのファイルを書き込んだかAIに尋ねてください。ファイルが手元に届くまでを参照してください。
Treasure AI Studio は PDF、Excelワークブック、CSVとTSVのデータ、PowerPointのデッキ、Wordドキュメント、画像、Markdown、HTML、Mermaidダイアグラム、ジャーニー定義、そして20以上の言語のソースコードを描画します。それ以外はすべて — .txt や .log を含めて — プレーンテキストビューアーにフォールバックするため、開けないファイルは存在しません。拡張子とビューアーの完全な対応表は ファイルビューアー にあります。
削除されるのは、作業フォルダに属さないチャットのファイルだけです。チャットは管理者が設定した保持期間(14日、28日、60日。デフォルトは28日)の経過後に期限切れとなり、作業フォルダに属さないチャットは自分のファイルを道連れにします。作業フォルダ内のファイルは対象外です。それらはフォルダに属しており、触れたチャットがすべて削除・期限切れになっても残ります。チャットデータの保持を参照してください。
できません。Studioのビューアーは設計上すべて読み取り専用で、いずれの形式にもアプリ内エディタはありません。ファイルを変更するにはチャットでAIに依頼します(「APAC の結果のスライドを追加して」「D列を再計算して」など)。AIがその場でファイルを書き直します。手作業で編集したい場合は、ファイルをダウンロードして、その形式に対応したアプリケーションで開いてください。
- Work Folders — ファイル空間を持ち、複数のチャットで共有するコンテナ
- AI Chat Interface — ファイルの添付と、会話内での参照
- 結果をチャートにする — ドキュメントではなくチャートを依頼する
- Chat Data Retention — チャットとそのファイルが保持される期間