# チャット概要

チャットはTreasure AI Studioの作業画面です。実現したいことを平易な言葉で伝えると、AIエージェントが実作業 — Treasure Data CDPへのクエリ、セグメントの構築、ジャーニーの草案作成、ファイルの生成 — を進め、すべてのアクションが進行中のストリームに表示されます。「まずツールを覚えてから答えを得る」という順序を会話に置き換えるため、マーケターは数分でカゴ落ちオーディエンスに到達でき、アナリストはスレッドを離れずに質問から検証済みSQLまで進められます。

プラットフォームの観点では、チャットは人が方向性とガードレールを定め、AIスーパーエージェントがCustomer Intelligence Loop（収集・統合・理解・判断・エンゲージのサイクル）を回す場所です。Treasure AIはこのループを数週間ではなく数分で閉じます。

チャットはダッシュボードの上に載せたチャットボットではありません。それぞれの会話が専用のサーバーサイドセッションを持ち、実際のツールを使い、認証情報はプラットフォーム境界で処理され、後から読み返せるトランスクリプトが残ります。だからこそ、以下のページはメッセージの入力方法だけでなく、セッション・メモリ・履歴にも同じだけの分量を割いています。

AIチャットインターフェース
メッセージの送信、ストリーミング応答とツールコールの読み方、`/` でのスキル呼び出し、ファイルの添付。

チャットセッションと制限
ステータス表示、セッションが終了する時間制限、再開時にAIが引き継ぐコンテキスト。

チャット履歴
会話のサーバーサイド保存、自動タイトル付け、検索、名前の変更、削除。

セッション内メモリ
コンテキストウィンドウの埋まり方、自動圧縮が保持する内容、長い作業の進め方。

音声入力
入力の代わりに音声で伝える方法と、Web・macOS Desktop・iOSでの違い。

## よくある質問

### Studioには何を依頼できますか

Treasure AI Studioは、通常ならSQLコンソール・CDPのUI・表計算ソフトに分かれる作業を引き受けます。データベースやスキーマの探索、Trinoクエリの実行、親セグメントと子セグメントの構築、ジャーニーの設計、チャートやドキュメントの生成、接続済みの外部ソースへのアクセスなどです。市場動向や競合ニュースといった最新の外部情報が必要なリクエストでは、エージェントが自らウェブ検索を行います。Studioにお使いのプラットフォーム固有のパターンを教えるのが[スキル](/ja/products/ai-studio/skills/skills)なので、スキルのカタログは対応範囲を知る手がかりになります。

### AIは実際の顧客データを扱いますか

はい。それが目的であり、だからこそ境界が明示されています。エージェントは分離されたサーバーサイドのサンドボックスで動作し、あなたと同じ権限でアカウントにクエリを実行しますが、実際の認証情報を保持することはありません。認証情報はネットワーク境界でプラットフォームが差し替えます。すべての外部リクエストは[ネットワーク監査ログ](/ja/products/ai-studio/security/network-audit-log)に記録され、管理者は[ネットワークポリシー](/ja/products/ai-studio/security/network-policy)でサンドボックスの接続先を制限できます。[セキュリティ概要](/ja/products/ai-studio/security)を参照してください。

### 会話はいつまで残りますか

**既定では、作成日から28日間です。** Treasure AI Studioのチャットにはすべて期限があります。管理者が保持期間を14日・28日・60日から設定し、無期限に保持する設定はありません。期限までの間、メッセージは送信と同時にサーバーサイドに保存されるため、サインインすればどのデバイスからでも参照できます。もちろん自分で早めに削除することもでき、所属する作業フォルダを削除した場合も消えます。起点が最終メッセージではなく作成日であるため、残しておきたいものは保持期間の対象外である[作業フォルダ](/ja/products/ai-studio/concepts/work-folders)のファイルに置いてください。[チャット履歴](/ja/products/ai-studio/chat/chat-history)、[チャットデータの保持](/ja/products/ai-studio/security/data-retention)を参照してください。なお、チャットの裏側にある*ワーキングセッション*はこれとは別物で、はるかに短命です。無操作が続くと解放され、次のメッセージで再開します（[チャットセッションと制限](/ja/products/ai-studio/chat/sessions)）。

### 長い会話では内容を忘れてしまいますか

会話がモデルのコンテキスト上限に近づくと、Studioは自動的に古いやり取りを要約し、判断・結果・定義といった重要な情報を保持します。そのためにコマンドを実行する必要はなく、**「コンテキストを圧縮しました」**のマーカーと展開可能な要約で、何が引き継がれたかを確認できます。1つの会話の中ではなく複数のチャットをまたいで前提を持ち越したい場合は[作業フォルダ](/ja/products/ai-studio/concepts/work-folders)を使ってください。フォルダの指示ファイルは、そのフォルダ内のすべてのチャットの開始時に読み込まれます。[セッション内メモリ](/ja/products/ai-studio/chat/in-session-memory)を参照してください。

### チャットのコストはどれくらいですか

チャットはAIクレジットを消費し、消費量は会話が使用しているモデルティアによって変わります（簡単な確認は**高速**、既定は**バランス**、多段階の分析は**プロ**）。ティアは会話の途中でも入力欄から切り替えられ、管理者はユーザーごとに日次のクレジット上限を設定できます。上限が設定されている場合、入力欄にその日の使用量が表示されます。[AIモデルティア](/ja/products/ai-studio/concepts)、[クレジット使用量](/ja/products/ai-studio/credits/credit-usage)、[クレジットポリシー](/ja/products/ai-studio/credits/credit-policy)を参照してください。

## 次のステップ

- [はじめに](/ja/products/ai-studio/getting-started) — Web、Desktop、Mobileでのインストールとサインイン
- [コアコンセプト](/ja/products/ai-studio/concepts) — 作業フォルダ、モデルティア、クレジット、エージェントオーケストレーター
- [エージェントオーケストレーター](/ja/products/ai-studio/concepts/orchestrator) — リクエストが計画・ツールコール・結果になるまで